エンジニアが使っているビジネスツール
こんにちは。エンジニアのサーモンです。
エンジニアはプログラミングをする職業なので、PCの画面にプログラミング言語で書き込んでいるイメージが強いと思います。
しかし、仕事を進める上で利用しているツールはそれだけではありません。
エンジニアも、コミュニケーションや自己管理といった目的で様々なビジネスツールを利用しています。
IT業界は働き方についてこだわりが強い側面もあるので、結構先進的なツールを使っているかもしれません。
そこで今回は、エンジニアが普段利用しているビジネスツールについて解説します。
チャットツール
Slackに代表されるチャットツールは、エンジニアにとって必須のコミュニケーション手段です。
非同期でコミュニケーションをとることができますし、会話の中にコードを登場させることができます。スクショやリンクの共有がさくっとできるのも魅力です。
エンジニアは非同期のコミュニケーションを必要とすることが多い
例えばサポートチームから技術的な質問を受けた場合、一旦調査をしてから返答をする必要があります。
このような場合に、チャットツールであればスレッドに追記するだけですむため便利です。
情報管理の一元化
ツールによっては他のシステムからのアラートや投稿を転送できます。
そうすることで通知を一元化でき、重要な情報に効率的にアクセスできます。
また、チャット内での議論に登場させられるようになるので、コミュニケーションが効率化されます。
ドキュメントツール
議事録や調査メモなどを書き留めるツールです。僕はNotionやHackMDを利用しています。
頭の外部メモリとして
人間、頭のメモリはそんなに多くないので、金曜日にやった作業は月曜日には忘れてしまいます。
そこで、どこまで作業を行ったか、次は何をしようと考えているかを書き残すようにしています。
意思決定の証跡として
また、過去の意思決定や議論について残しておくことで、後から見直したり他の人に共有する際に役に立ちます。
言った言わないの不毛な争いを防ぐこともできます。
共同編集機能がついているものがおすすめ
ミーティングについての記事にも書きましたが、議事録などは参加者全員で書くことがおすすめです。
例えばHackMDであれば、URLを共有するだけで簡単に共同編集を始められます。(アクセス制限をかけることもできます)
プロジェクト管理ツール
「プロジェクト管理」というと業務感が強いというか、怖いもののイメージがわくかもしれませんが、実際使ってみるとそこまで怖くはありません。
プロジェクト管理ツールでは、プロジェクトの概要やメンバー、タスクを管理します。
僕はGitHub ProjectsやJiraを使っています。
やることの優先順位を決める
タスクを整理することで、優先順位をつけたり分担しやすい粒度に分割することができます。
タスク管理については、別記事で詳しく解説する予定です。
また、各タスクのリンクが発行されるので、Slackで会話をする際にどのタスクについての話なのかを共有することができます。
ホワイトボードツール
視覚的にコミュニケーションを行うためのツールです。
FigJamやMiroがあります。
簡単な図示を行う
インフラやクラスの設計を他の人に説明する際に、簡単な図を作って見せることができます。
一つ共有しているホワイトボードがあると、パワーポイントのファイルを渡すよりはスムーズになります。
アイディア出しの場として
付箋を作って貼っていくような使い方ができるため、アイディア出しに適しています。
終わりに
今回は、エンジニアが業務で利用しているビジネスツールを紹介しました。
どのツールも、チームメンバーとのコミュニケーションを目的として利用しています。
そのため業務でなくとも、チームで何かを行う場合には利用することができます。
例えば、僕は夫婦で情報共有をするためにもSlackやNotionを活用しています。
ぜひ参考にしてみてください。