リモートワークのメリットと注意点
こんにちは!エンジニアのサーモンです。
僕はIT企業でエンジニアとして働いていますが、リモートワークでのため出社をほとんどしていません。
出社が必要になるのは健康診断の時や、新メンバーが入った時の挨拶くらいですね。
家で仕事をする生活は非常に快適なので、働き方の一つとして今後も増えていくのではないかと思っています。
そこでこの記事では、リモートワークを実践してみて感じたメリットや注意点についてお伝えしたいと思います。
- リモートワークってどうなの?と思ってる人
- 自分もリモートワークで働いてみたいと思っている人
さらに、現場として「リモートワークは生産性を上げるのか?」というテーマにも切り込んでみたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいってください!
実際のリモートワークってどんな働き方?
一口にリモートワークといっても、企業によって様々な形態があると思います。
僕の場合は以下のような感じです。
- 週5日毎日リモートワーク
- 作業場所は自宅
- 服装は自由
- ミーティングはビデオ通話(顔出し無し)で行う
企業に所属しているものの、働いている様子だけ見たらフリーランスのように見えるかもしれません。
リモートワークのメリット
リモートワークを行ってみて、僕が実際に感じたメリットは以下の通りです。
- 通勤の必要がない
- 業務環境を自由に調整できる
- 人目を気にする必要がない
- 昼食を自炊できる
一つずつ解説していきます。
メリット① 通勤の必要がない
出社をしないため、通勤電車に乗る必要がありません。
通勤電車は乗るだけで疲れますし、天気が悪いと遅延することもあります。
そもそも、通勤時間の分だけ早起きをしなければならず、帰りの時間も遅くなってしまいます。
業務外で時間や体力を消耗してしまうことを防げるのは大きなメリットです。
メリット② 業務環境を自由に調整できる
リモートワークであれば、空調など働く環境を自由に調整することができます。
出社をしていた頃はオフィスビルの空調設定を変えることができないため、寒さや乾燥を感じても我慢するしかありませんでした。
現在は作業環境が自宅なので、冷暖房は自由に調節できますし、加湿器などの導入もできます。
そのおかげで、勤務中の体調を良い状態にキープできています。
メリット③ 人目を気にする必要がない
勤務中、周囲に同僚がいるとどうしても気を張ってしまいます。
音を立てないように気を遣ったり、貧乏ゆすりのような癖が出てないか気にしたりといった具合です。
リモートワークであれば、このように仕事のパフォーマンスとは関係ない気遣いは不要です。
メリット④ 昼食を自炊できる
リモートワークを実施する前は想定していなかったのですが、昼食を自炊できるというメリットもあります。
外食だとどうしても栄養バランスが偏りますが、自炊であれば食べる量や品数をコントールできます。
もちろん食費の節約になりますし、弁当作りのために朝起きる必要もありません。
なにより、作りたてのご飯が食べられるのはありがたいですね。
リモートワークの注意点
これからリモートワークを実施するとしたら、注意しておきたいことがいくつかあります。
- 安定したネット環境や通話デバイスを揃える必要がある
- 家族への配慮が必要になる
- 時間管理を自分で行う必要がある
注意点① 安定したネット環境や通話デバイスを揃える必要がある
Zoomなどの通話ツールを使ってミーティングをする場合、ネット回線やヘッドセットはとても重要です。
今時の光回線であれば十分ですが、置き型wifiなどは避けましょう。
特にこだわりがなければ、フレッツ光系が無難です。
ちなみに、ヘッドセットは骨伝導のShokzが人気です。
注意点② 家族への配慮が必要になる
通話が長いと家族へ負担になります。
リモートワークの実施時にはあらかじめ家族の了解を取り、可能な限り通話の予定を共有しましょう。
自宅は生活拠点でもあるため、家族への配慮を忘れないようにしましょう。
注意点③ 時間管理を自分で行う必要がある
意外と休憩を忘れがちになるので、タイマーを使うなどして時間管理をしましょう。
僕はアレクサにリマインドを仕込んでおり、定期的に休憩をお知らせしてもらうようにしています。
リモートワークと生産性
ここまではリモートワークを実施するメンバーの視点で、リモートワークのメリットを述べてきました。
では、ビジネス観点で考えた時に、生産性への影響はどうでしょうか?
まず、個人の適性レベルではリモートワークに向いていない人も向いている人もいると考えられ、そこに大きな偏りはないでしょう。
リモートワークの生産性につては様々な調査結果がいろんな記事で紹介されていますが、大抵はリモートワークに慣れているかどうかが生産性に影響する要因となっています。
リモートワークに慣れていない人は、新しいツールの利用に手間取ったり従来の同期的なコミュニケーションが取れないことに不安を感じたりします。
しかし、それは短期的な問題であって時間とともにリモートワークのやり方に慣れていくことで、改善していくと考えられます。
とはいえ、働く環境の重要性を否定されるわけではありません。
机や椅子、マシンのスペックなど、高いパフォーマンスを発揮するためには快適な環境が必須です。
このあたりに興味がある方は是非ピープルウェアを一読ください。
つまり、出社であればオフィス環境に投資するべきですし、リモートワークであれば在宅環境に投資をするべしということです。
まとめ
この記事では、以下の内容について解説しました。
- リモートワークのメリット
- リモートワークの注意点
- リモートワークと生産性
全体として、僕はリモートワークをおすすめしたいと考えています。
リモートワークの実施を検討している人の参考になれば幸いです。